大和撫子とか、女は男の３歩後ろを歩くべし！とか、男は偉く、女性は黙って男の言うことを聞け。そういう今の風潮とはちょっと違った昔ながらの格言は多々あります。 しかし、これも男心を掴む為にはあながち否定もできないもの。 今は男女平等よ！なによ男なんて！と言っている女性よりは、控えめな女性のほうが事実男にはモテているはずでしょうそれも男の頭の中に埋め込ま

れている本音であり男心が作用しているのです。 そもそも男なんてものは ・威張りたい ・他人に良く思われたい ・世間体を気にする そんな生き物です。全ては人から認めてもらいたい。誉めてもらいたい生き物なんです。 いわゆる主従の関係で言えば、常に主の立場に立ちたいと願っている。昔から男は大黒柱として、家計をささえ、家族を養う役目を担ってきた。存在として常に大きくたちたいのだ。 だからこそ、自分の連れそいである妻、もしくは彼女くらいは自分の言うことを聞いて欲しいと願い、従えたいと願う。 それは裏を返せば、せめて自分の恋人、妻くらいは認めて欲しいと思っているのだ。 友人の前では大袈裟に彼女は俺の言いなりだぜ？みたいに誇張する彼氏、同僚の前では『嫁は自分の言うとおりに従えさせないと！』という旦那。二人の時はそうでもないのにとかく友人、同僚の前では自分が主であると言いたいのだ。 これもやはり見栄というよりはそうありたいという願望の現われなんです。ですからこそ、男心を掴みたいのであれば、常に控えめであるべきなんです。 たとえ、男が間違っていても 『それは違うよ！何バカなこと言ってるの！』というよりは、『そうなの？○○さんはこう言ってたけど？どっちが本当なの？』と第三者の意見的な感じで訂正してあげてみよう。 これが彼女でも、妻でもなく、普通の友人であれば男も間違いを指摘されても何とも思わないだろうが、特に彼女、あるいは自分の妻となればそうはいかないのが男心なんです。 特にその人の彼女になりたい。結婚したいと思っている男性がいるのならば、その彼氏に対しては常に控えめで、従順な女性を演じるのも男心を掴む恋愛技でしょう。 男と張り合ってみても、そもそも男性、女性の立場違えば、いろいろ違うもの。それよりはお互いを理解し支えあうほうが良いと思いませんか？ 男は他人の意見は聞けるのです。でも自分の彼女、自分の奥さんの言うことはなかなか聞かないもの。それは自分を認めてほしいという心の現われなんです。間違いを指摘するときも男の自尊心だけは保てるようにしてみましょう！ そうすれば、素直に聞いてくれるし、間違いも訂正してくれるはず。それにますますあなたの事を大切にしてくれるでしょう。